Unity - Unity Recorder の基本的な使い方 - ひとりでのアプリ開発

　Unity には Unity Recorder という動画やスクリーンショット、音声などをキャプチャし保存するパッケージがあります。本記事では、Unity Recorder の基本的な使い方について、まとめます。

　Unity Recorder では、動画やスクリーンショット、音声などをキャプチャすることができます。

　Windonw > General > Recorder > Recorder Window で開くことができます。

　Recorder WIndow の上部で、レコーディングモードやフレームレートなど、一般的な記録の設定ができます。

　Recording Mode では、記録するフレームまたは時間間隔を指定できます。

Recording Mode	説明
Manual	手動手動で [記録の開始] または [記録の停止] をクリックしたときに、記録を開始または停止します。
Single Frame	1 つのフレームを記録「ターゲットフレーム」プロパティを使用して、記録するフレームを指定します。
Frame Interval	フレーム単位で指定した Start から End までを記録 Start プロパティと End プロパティを使用して、開始するタイミングと停止するタイミングを指定します。
Time Interval	秒単位で指定した Start から End までを記録 Start プロパティと End プロパティを使用して、開始するタイミングと停止するタイミングを指定します。

　フレームレートの設定をします。

プロパティ	説明
Playback	記録中のフレームレートの制御方法を指定 Constant：定数 Variable：変数
Target FPS	Playback を Constant にした場合のフレームレート
Max FPS	Playback を Variable にした場合の最大 FPS
Cap FPS	アプリケーションのフレームレートがターゲット FPS よりも速い場合のキャップ

　Add Recorder から以下の Recorder が追加できます。

Animation Clip	Unity アニメーションファイル形式 (.anim 拡張子) でアニメーションクリップを生成
Movie	H.264 MP4、VP8 WebM、またはProRes QuickTime形式でビデオを生成
Image Sequence	JPEG、PNG、または EXR (OpenEXR) ファイルを生成
Audio	WAV形式のオーディオクリップを生成