ひとりでのアプリ開発 - fineの備忘録 -

ひとりでアプリ開発をするなかで起こったことや学んだことを書き溜めていきます

Unity - Video Player:ゲームオブジェクト上で動画を再生する

初めに

 本記事では、ゲームオブジェクト上で動画を再生するコンポーネント "Video Player" の使い方を説明します。

Video Player でできること

 Video Player を使って、ゲームオブジェクト上で動画を再生することができます。

youtu.be

使い方

 ゲームオブジェクトに Video Player コンポーネントをアタッチします。

 Video Clip をアタッチすれば、ok です。

コンポーネント

Source

 Video Clip と URL を選択できます。

Play On Awake

 Play on Awake にチェックを入れると、シーンを起動する時にビデオ再生を開始します。

Wait For First Frame

 Wait For First Frame にチェックを入れると、ゲーム開始前にソースビデオの最初のフレームが表示できる状態になるのを待機します。

Loop

  Loop にチェックを入れると、ソースビデオが終りに達するとビデオを繰り返します。チェックを外すと、ソースビデオが終りに達すると再生を停止します。

Skip On Drop

 実時間に合わせてフレームをスキップするか。OFFだと同期のためにはじめの数フレームが破棄される場合がある。

Play back Speed

 再生速度(1で等速、最大10)

Render Mode

 ドロップダウンを使ってビデオのレンダリング方法を選択します。


Material の影響

 再生される動画は Material の影響を受けます。


 Material の色が真っ白のものを選ぶと、そのままの動画が表示されます。

補足

 Plane や RawImage などに Video Player をアタッチし、動画を再生させると見やすいと思います。