Google スプレッドシート:GoogleTRANSLATE - Google翻訳をスプレッドシート内で使う -
初めに
本記事では、Google スプレッドシートにある GoogleTRANSLATE関数を用い、翻訳する方法についてまとめます。
Index
前提
Google スプレッドシートとは
Google が提供している表計算ソフトになります。表計算ソフトとして Microsoft が提供している Excel が有名ですが、スプレッドシートも Excel との細かい違いはありますが、有用なサービスです。
個人的に最も大きな違いは有償かどうかだと思います。 Excel は有償ですが、Google スプレッドシートは Google アカウントさえあれば、無償で使うことができます。
Google Chrome であれば、右上のメニューから開くことができます。他のブラウザでも開くことができます。
なぜ Excel ではないのか
Excel では GoogleTRANSLATE関数がデフォルトで導入されていません。Excel で Google 翻訳を使う場合は、VBA(Visual Basic for Applications:Microsoft Office に命令するためのプログラミング言語)が必要になります。それを使ってもよいのですが、Google スプレッドシートに標準実装されているのならば、初めからそちらを使ったほうが楽です。
GoogleTRANSLATE関数について
GoogleTRANSLATE関数の説明
=GOOGLETRANSLATE(テキスト, [ソース言語], [ターゲット言語])
引数 | 説明 |
---|---|
テキスト | 翻訳したいテキストを直接入力するかセルで指定 |
ソース言語 | テキストで指定したテキストの言語をコードで指定 ※autoを指定することも可(auto:自動判別) |
ターゲット言語 | 指定したテキストを何語に変換するかの言語コードを指定 |
言語のコードは下記リンク先を参照してください。ISO 639-1で規定されている言語コードを使用します。
使ってみた