ひとりでのアプリ開発 - fineの備忘録 -

ひとりでアプリ開発をするなかで起こったことや学んだことを書き溜めていきます

Unity - Unity-UI-Polygon:uGUIで多角形を描画する -

初めに

 uGUI で多角形(Polygon)を描画できる "Unity-UI-Polygon" を紹介します。


インポート

github.com

 上記リンク先からダウンロード、インポートできます。

インポートの仕方
  1. Code→Download ZIP をクリックし、ZIPファイルをダウンロード
  2. ZIPファイルを展開
  3. フォルダを Unity プロジェクトの Assets 内に入れる

Unity-UI-Polygon を使用する

 次の手順で使用することができます。

  1. Canvas 内に GameObject を配置する
  2. GameObject に CanvasRenderer、UIPolygonの順にコンポーネントをつける

Canvas Renderer は Inspector の Add Component からつけられます。
コンポーネントを UIPolygon、Canvas Renderer の順でつけると描画されません。ご注意ください。

UIPolygon コンポーネント


Material・Color・Raycast Target・Maskable

 Image など他の UI と同様です。

プロパティ 機能
Color 画像に適用する色を選択
Material 画像をレンダリングするために使用する Material
Raycast Target Raycast のターゲットとして認識したい場合はチェックする
Maskable マスクを許可する場合はチェック

 より詳しい説明は下のリンク先をご覧ください。

fineworks-fine.hatenablog.com

Texture

 多角形に張り付ける画像を設定できます。

(Texture に設定した画像)


Fill

 true ならば中身を塗りつぶします。

Thickness

 線の厚さを設定できます。


Sides

 頂点の数を設定できます。最小値は 3(三角形)、最大値は 360 になります。

Rotation

 0 度から 360 度の範囲で角度を設定できます。

Verticces Distances

 中心と各頂点の距離を設定できます。

最後に

 自分で画像を用意して、Image として扱うより全然早く、使い勝手がよいと思います。