初めに
Build Report Inspector というビルドに関する情報が Inspector から確認できるパッケージについて紹介します。各ビルドステップの処理時間やログ、ビルドに使われたアセットの容量などが確認できます。
Index
ダウンロード・インストール
Package Manager からインストールします。Add Package from git URL に com.unity.build-report-inspector を入力して Add を押せば、ダウンロード、インストールできます。
使い方
ビルド後に Window → Open Last Build Report を押せば、Inspector から確認できます。
BuildSteps
BuildSteps では、各ビルドステップの処理時間やログが確認できます。
SourceAssets
SourceAssets では、ビルドに使われたアセットが確認できます。Size、Output Data Files、Importer Type でソートできます。
OutputFiles、Stripping
OutputFiles では、ビルドで書き込まれたファイル一覧が表示されます。また、Stripping では、Engine Code Strippingをサポートするプラットフォームの場合にビルドに追加されたエンジンモジュールの一覧とその理由が表示されます。
GitHub からダウンロードする場合
下のリンク先から Zip ファイルをダウンロードしてください。英語ですが、使い方の説明も書いてあります。
github.com
最後に
これを使うことで、容量の大きいファイルを見つけてビルド処理の時間を短縮することができます。