初めに
Unityでは、アセットストアと呼ばれるショップがあります。アセットストアをうまく使うことで効率よくクオリティの高いゲームを開発することができます。本記事では、アセットストアの使い方や初心者におすすめのアセットをご紹介いたします。
Index
アセット(Asset)とは
アセットとは、Unityにおける他人が作ったゲームの一部、素材、部品の様な意味合いの言葉です。アセットストア(AssetStore)で無償あるいは有償で配布されています。
アセットを使える状態にしよう
アセットを使える状態にするには、アセットをダウンロードし、インポートする必要があります。今回は、Unity公式の初心者用チュートリアルの一つである ”Creatorキット:RPG” をダウンロード、インポートしながら説明したいと思います。
1. Unityを起動する
Unityを起動しましょう。今回導入する”Creatorキット:RPG” は2D用なので、2Dで起動しましょう。
2. Window→AssetStoreを開く
3. Search onlineをクリックする
4. ブラウザが起動し、Unity Asset Store が開くので、ダウンロードしたいアセットを検索する
今回はCreatorキットを検索してみます。
5. ダウンロードしたいアセットをクリックし、ダウンロード
私はすでに、”Creatorキット:RPG” をダウンロードしているため、少し白くなっています。Freeと書いているため、無料であることがわかります。
6. Window→Package Managerをクリック
7. Package Manager画面左上のPackageをMy Assetsに変更
8. インポートしたいアセットをクリックし、Importをクリックする.
9. import、installをクリックしていく.
10. Assetsにインポートしたアセットが追加されていれば導入完了
”Creatorキット:RPG” にあるSampleSceneを起動し、正常に動作するか確かめてみましょう。
キャラクターを矢印キーで動かすことができれば、大丈夫でしょう。
初心者おすすめのアセット
初心者おすすめのアセットをいくつかご紹介いたします。
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Unity初心者向けチュートリアル集にあるアセット
今回、インストールした”Creatorキット:RPG” のほかにも、FPSやパズル用のキット、John Lemon's Haunted Jaunt:3D入門にある ”3D Beginner: Tutorial Resources” など無料で使いやすいアセットが多くあります。
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UnityTechnologies社のオフィシャルキャラクターである「ユニティちゃん」を提供するアセットです。ユニティちゃん公式ページに詳しい説明が載っています。
最後に
今回は、アセットについてご紹介しました。さまざまなアセットがあり、無料でも便利なアセットが多くあります。自分ですべて作ろうとする前に、アセットを調べてみると作成が楽になるかもしれません。うまくアセットを利用しましょう。