ハードウェアやソフトウェア、OS、アプリなどの専門用語について
初めに
知識がない状態からアプリ開発する場合、いろいろなことを調べながら作ることになります。そのなかで、専門用語の意味がわからず困ってしまうことがよくあります。面倒でも一つ一つの用語の意味や違いを理解していくことが重要です。
今回は、よく聞くけれど違いがわかりづらい、ハードウェア、ソフトウェア、OS、アプリの違いについて、書いていきます。
Index
ハードウェア、ソフトウェアについて
ハードウェアとは
コンピュータのシステム全体を構築する機器をハードウェアと呼びます。つまり、コンピュータ本体やディスプレー、プリンター、キーボードなど目に見えるものをハードウェアとなります。スマートフォンやNintendo Switchなどもハードウェアであり、形のある機械そのものがハードウェアです。ハードと略して呼ばれることが多いです。
ソフトウェアとは
コンピューターを動作させるためのプログラムや命令を記述したデータのまとまりのことです。ハードウェアとの違いはデータであるため、目には見えない点です。単にソフトとも呼びます。
一般的にソフトウェアはOSとアプリケーションに分かれます。(説明は後述)
ハードはソフトがなければただの金物であり、ソフトもハードがなければ何の作業もできません。コンピューターはハードとソフトがそろってやっと動作します。
OS、アプリケーションについて
先ほど、OSもアプリケーションもソフトウェアであると説明いたしました。それぞれの違いについて解説いたします。
OSとは
Operating System、つまりコンピュータを動かすための基盤となるソフトのことで基本ソフトウェアとも呼ばれます。メモリやファイルの管理、ハードとユーザーを繋ぐための基本的な動作を定めています。PCではWindowsOSやMacOSなどがありますが、これらが入っていないPCは動作できないため、ただの箱と化します。
アプリケーションとは
OS上で動作するソフトのことで、応用ソフトウェアとも呼ばれます。ある特定の業務に使用するために設計されており、できることは様々です。WordやExcel、PhotoShop、Lineなど用途に応じたアプリが開発されています。
最後に
ハード、ソフト、OS、アプリについての説明をしました。アプリ開発をしようとすると続々と専門用語がでてきます。専門用語の意味が分かるということより、わからないことは調べるという習慣が最も重要だと感じています。地道に知識を増やしていきましょう。